PIONEER パイオニア　C－Z１　可動品GOOD　ラスト１台　無帰還スーパーリニアサーキット/プレステージ・プリアンプ　＜エクセレント・S＞

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★★★新館長から（400字詰め原稿一枚分）簡便な説明にまとめるよう、お達しがあり、使えきれない所は時間の許す時に追記欄に記す

伝送誤差ゼロのアンプを目指し、NFBを一切使わずにトランジスタの非直線性を解決するスーパーリニアサーキットを搭載した無帰還ステレオプリアンプ。

NFBをかけずに優れた特性を得るため、スーパーリニアサーキットを搭載しています。
この回路では、カレントミラーの作用により、トランジスタの非直線性を逆モードの非直線性のトランジスタでキャンセルする方式となっています。
NFBをかけない無帰還アンプとすることで、"TIM歪発生のメカニズムがない"、"位相補正を必要としないので、歪が無く、周波数特性も全帯域にわたってフラットな特性が得られる"、"高域での安定性が良い"などの特長を得ています。
さらに、スーパーリニアサーキットは、50個以上もの素子をモジュール化して使用しています。これにより信頼性の向上や、個々の素子の熱安定性の確保、外部雑音に対するシールド効果も得て、音質の向上を図っています。
C-Z1ではスーパーリニアサーキットを1チャンネルあたりイコライザー段に2個、フラットアンプに1個使用しており、2チャンネルトータルで6個を使用して無帰還構成を実現しています。

スーパーリニアサーキットは、基本的に電流増幅器と考えられるため、負荷抵抗の値によって利得が決定するという性質を持っています。C-Z1ではこの特長を利用し、負荷にRIAA特性を持たせたカレントイコライザーを採用しています。この方式により優れた最大許容入力を実現しています。

NFBアンプに比べ無帰還アンプでは出力点でのDC電圧の安定性が重要となります。
C-Z1では中点電圧の変動を抑えるため、一度安定したスーパーリニアサーキットの供給電圧をさらに2重に安定してロックするダブルロックドサーボレギュレーターを採用しています。
さらに、音の色づけの原因となるカップリングコンデンサーも全て取り除き、入力から出力までを全段直結で構成し、信頼性を高めています。

磁性体による悪影響を防止するため、シャーシやフレームなど全てにアルミニウム材を使用した非磁性体構造を採用しています。

信号電流、リップル電流により発生するウズ電流を解消し、音質を改善するため、ガラスケース電解コンデンサーを採用しています。

プリント基板には強度が高く、高周波特性に優れたガラスエポキシを採用しています。
さらに、銅箔は140μの厚さとすることで、直流抵抗、インダクタンスを軽減しています。

信号系の配線材には信頼性の高い無酸素銅材を採用しています。

電源コードには、大容量2重絶縁電源コードを採用しています。

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